『六ヶ所村ラプソディ』

ここ数日、良いお天気が続いています。
去年から周りのガイドさんから「私は雨女」と言われる為
雨が降っている時に会うと私のせいにされますが
晴れている時には誰も何も言ってくれません・・・
明日はツアーで山へ行く予定ですが、明日の天気予報は・・・
あ、雨マークが出ていますね・・。

さて。話しは変わりますが、4月22日はアースデイ。
「アースデイ」聞いたことありますか?
知らない方はこちら→以前ブログで書いています「4月22日はアースデイ/06.4.20」「しあさってはアースデイです/07.4.19」
地球、それと関わる自分や周りの人、生活・・等を
考えて行動につなげませんか、という日です。

これを機に私は青森県の六ヶ所村についてここで書いてみようと思いました。
青森県の六ヶ所村では、原子力発電で使った燃料から
プルトニウムを取り出すための再処理工場が建てられ
本稼働に向けて試運転されています。
本当はすでに本稼働されている時期だったのですが、度重なる事故の為
延期に延期を重ねて現時点では今年の9月からという予定になっています。

私は一昨年の冬に東京で『六ヶ所村ラプソディ』という映画を見ました。
その六ヶ所村再処理工場に関わる地元の人々、
賛成する人、反対する人、様々な立場から再処理工場を見る
ドキュメンタリー映画です。

再処理工場が出来ることで収入源が出来ること、
農家の人たちは影響を受けお客さんが減ってしまうこと、
今さら反対しても無駄だと諦めてしまっている人、
イギリスでの事故後の影響について・・・
再処理工場の稼働に対して反対だ、賛成だ、という映画ではなく
こういった状況にあるということを教えてくれる映画です。

私はこの映画を見て、もしもその場で私が生活していたら
もしもその土地で作られた農作物が売られていたら
それを食べるだろうか?と考えました。
こども達にほんとに美味しいトマトを食べさせたいと言う農家の人、
田んぼに出て自分の稲を本当にかわいいと思うと話した人
彼らのことを考えると「買えない」と口に出すのは
胸が詰まる思いがしました。
だけどやはり例え少量とはいえ、放射能を浴びた食べ物を
私は食べたいと思いません。

街頭でインタビューをする際、50代の男性が
「年だからもういい!」と言い放つシーンがあります。

私は自分に何が出来るのか、遠く離れた屋久島にいて
自分が出来ることはあるのだろうか?
・・考えてもまだ答えが見つからないままです。
映画の中では賛成も反対もしない人は結局は賛成だ、というシーンもあります。
黙ってその動きを見ているだけだから、です。

今年のアースデイをきっかけにもう一度考えようと思っています。

『六ヶ所村ラプソディ』は自主上映の形を取っているので
いつでも上映されているわけではありませんが
まだ各地で上映されています。
上映スケジュールはこちらです
機会がありましたら皆さんもぜひ見てみてくださいね!

映画に出てくるきれいなチューリップ畑。
うちでは一輪だけですが花が開きました。淡い赤色でした。
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by office-manatsu | 2009-04-12 16:39 | 旧スタッフ
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