はじめまして。

はじめまして。真島陽子です。
名古屋からやってきて、この4月からオフィスまなつの新メンバーになりました。
研修生としてみなさんのツアーに同行させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

仕事と並行して、屋久島での生活の基盤作りも着々と進行しています。
屋久島に引っ越して来た日、家に入って庭を見ると、木に青い鳥が止まって私の方を向いていました。
イソヒヨドリという鳥で、このあたりにはしょっちゅう姿を現す事がその後判明したのですが、その時の私にはこの鳥がようこそと出迎えてくれている気がして感激したものです。

そして晩には家のあちこちからヤモリやクモが何匹も出て来ていきなりの侵入者に慌てた様子。きっと心地よい空間としていつも彼らはこの家にいたんだな。ああ、私はここの空間に仲間入りをさせてもらうんだな。と思いました。
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その後も、毎日様々な生き物が姿を見せてくれます。
ここ数日はめっきり虫が多くなりました。隙間だらけの家なので、虫たちも家の中に出入り自由の状態です。一匹一匹の姿や仕草に、なんとも例えようのない愛しい感覚がこみ上げ、じっと見入ってしまいます。

家の庭からはすぐに海が見えます。潮の満ち干、波の形、そして空も星々も植物も、とにかくすべての事象が鮮やかで色濃く迫り、ひとときも目が離せないという感じです。

近所や集落の人に挨拶に行くと、既にみなさん私の存在を知っています。誰か移住してくると、その情報はあっという間に島の裏側まで伝わるとも聞きました。
宅配の業者さんは家が留守の日は、荷物を家に入れておいてくれます。

なんというか。
全てが近い感じです。
関係性が濃く、境がない感じ。
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ついこの前までいた都会を今になって思い出すと、都会はすべてを区切って境を作る、そういう場所なんだなと改めて感じます。
虫一匹入れず、快適な温度に調整された空間。
隣に誰が住んでいるかも知らないような人間関係。
表情も殺して乗る満員電車。
良い悪いではなく、都会ではこうでないと生きにくい環境だったのかもしれないと感じます。

都会と今の環境とのギャップは凄く、まだまだこれからはっきりと実感していくのでしょう。
ここの関係性の濃さ故に戸惑うことも今後きっとあると思いますが、この関係性こそが本来の姿だと感じます。

すべてを明け渡して生きてみたい、と強く思ってきました。
自分が存在しているこの宇宙(自然)をもっと理解したい。
ここ屋久島で、この仕事ができる事が幸せです。
仕事や生活、すべての一瞬一瞬が、すべてと繋がっている。
だから一瞬一瞬を大切にしたいです。
これが屋久島に来ての抱負です。
どうぞよろしくお願いします。
by office-manatsu | 2009-04-15 16:01 | 旧スタッフ
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