『風が吹くとき』

今日は天気も良く、梅の花も満開で、家の前のクスノキも新芽を吹き始めました。もう春ですね。
 ・・しかし、やはり、あのことが、どうしても気に掛かります。

昔、チェルノブイリの原発事故の後、尾之間の公民館で友達と『風が吹くとき』というアニメ映画を自主上映したことがありました。核ミサイルによる放射能汚染という内容はシビアでしたが、絵がとても可愛く牧歌的な映画でした。

当時、事故の後だったので、少しの現実味はあったのですが、あれから20数年、これ程リアリティーを持ってこの作品を思い出すとは、思ってもいませんでした。

是非、今の現実が、『風が吹くとき』のようにならないことを切に祈ります。


by office-manatsu | 2011-03-18 18:50 | 真津 昭夫
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