「エウレカセブン」考

人は、長く生きてくると時々数十年ぶりかで、以前味わったような感覚に陥る事がある。まるで、また同じ流れに乗った様な感じで、なつかしくワクワクする感覚だ。
c0061008_1254892.jpg
今年の4月某日(日曜日)7:00am何気なくつけていたテレビにロボットアニメの番組がながれ始めた。その日が一回目らしく何となくノリの良い音楽と共に番組は、スタートした。ロボットアニメは、嫌いではないが、かといってその手のオタクアニメファンとは、縁もゆかりもない。最近の子供達は、どんなアニメを見ているのだろうか?ぐらいのちょっとした興味で見始めたのだが、これが、今日までずっと「エウレカセブン」を見続けるきっかけとなった。

先ず、惹かれたのが、ストーリー設定だ。少年時代の閉塞感をかかえ、生まれ育った環境から逃げ出すきっかけを待っていた少年が、アンダーグラウンド界のカリスマ的ヒーローと出会う。
まるで、70年代のロック映画の設定と同じだ。制作者の言葉を借りれば、「風の谷のナウシカ」と「ビッグ・ウェンズデー」と「地獄の黙示録」を足して、なんにも割らなかったような感じだとか、、。
いたるところに昔懐かしいサブカルチャーの臭いがする。LFO(特殊人型重機)の名前が、ニルヴァーシュ。LFOに装着する機械を「アミタドライヴ」。大災害の名前が、「サマー・オブ・ラブ」。

こういうアニメをPF=フィロソフィー・フィクション/哲学的な物語というらしいが、何となく30年前の雰囲気を螺旋状に一周してきたような感じがするアニメです。ひさしぶりに真崎守さんのマンガが読みたくなってしまいました。--この感じ解ってもらえるでしょうか?

by office-manatsu | 2005-08-24 12:19 | 真津 昭夫
<< 風に吹かれて〜回想録 レモンキュウリ -畑ジャーナル3 >>