平内の”夜ごもり”

私の住んでいる平内という集落では、毎年11月と12月に、平内にある”八幡神社”で
「夜ごもり」が行われます。全国の神様たちが年に一度、出雲大社に参集する日、
旧暦の9月29日に「神様の留守の間は私たちが村を守ります」という意味を込めて、
皆でお酒を飲んだりご飯を食べたりして過ごします。そしてまた、神様が戻ってくる日、
旧暦の10月30日に同じ様に神社に集まってお迎えをします。

今年のお見送りは11月1日、そしてお迎えは12月1日に行われました。
昔は若い男女が手弁当を持って、神社で飲んだり食べたりしたそうですが、
今は鍋やおでんなどをいただきます。そして、昔は独身者の出会いの場として
行われていた・・・と聞いたりもしますが、今は・・・・さてはて。

出雲の神様というと、”縁結びの神様”としても知られていますが、この”縁結び”と
いうのは、単に男女の仲を結ぶことだけではなく、人間が立派に生長するように、
社会が明るく楽しいものであるように、全てのものが幸福であるように・・と
お互いの発展の為のつながりが結ばれることだそうです。

12月1日、眠たい目をこすりながら、夜中の0時に神様が帰って来られるのを待ち、
0時に皆で挨拶をして帰りました。

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全国各地から神様が集まって、一体どんな話しをしたのでしょうか?
1年ぶりの再会に話しがはずんで楽しい気分で各地へ帰られたのでしょうか?

いろいろな”縁”がつながっていきますように。あやこでした。
by office-manatsu | 2005-12-05 14:47 | 旧スタッフ
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