観天望気

c0061008_5365566.jpgあちこちのblogで秋の気配が伝えられていますが、9月に入って屋久島もめっきり秋めいてきています。
ツバメは、南への渡りの途中で立ち寄っていますし、シカやサルも恋の季節を迎えています。
山の上では、ススキの穂が開き、すこし赤く色づき始めたナナカマドの葉なども目に付くようになりました。

そんな中、数日前に黒味岳に行って来ました。
天気予報では、秋雨前線が日本列島の太平洋側に添うような形で停滞していて、何時大雨が降ってもおかしくない天気でした。
でも、いざ登ってみると画像のような晴天。そこで、おもしろい現象を体験しました。

屋久島の西の空からは、秋のうろこ雲。東の空からは、夏の積乱雲が屋久島を挟んでにらみ合っていたのです。稜線を中心に東西の大気がぶつかり合っているのを感じれたのは、とてもダイナミックで面白いことでした。結果的にすこし冷たい西の大気の勝ちとなり、天気もまずまず、楽しい山行となりました。

空の雲や大気の流れを見て、感じて天気を予測することを「観天望気」と言いますが、身近の気象情報とその周りの大気の状態をイメージできる事は、とても面白いことです。
by office-manatsu | 2006-09-14 05:39 | 真津 昭夫
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