ティダ

こんにちは、ひろこです。

このところ、屋久島は晴天続きで気持ちのよい日々が続きます。
観光でいらっしゃっている方は、とても良い時期ではないでしょうか。

私は毎日畑の水やりが大変です。基本的には水やりはほとんどしないのですが、
こう毎日晴天だと、せっかく撒いた種が発芽できません。

さて、今回は「ティダ」がテーマ(?)です。
ティダは奄美や沖縄の言葉で「太陽」という意味。
とても響きのいい音と、意味が私は大好きな言葉です。
そして、去年の7月に拾ってしまったネコにその名をつけました。

拾った当初は片手に乗るくらい小さくて、弱っていて、差し出したミルクも
飲めないくらいでした。
「この子、死んでしまうかもしれないな・・」
と内心思っていたのですが、それから数ヶ月でめきめきと回復して、
同じくらいの生後のネコとくらべて一回りもふた回りも大きくなり(!)
「これ、ネコじゃなくて、タヌキじゃん?!」と友人に言われる始末。
成長してしまいました・・・(--;)かなり大きく。

不思議な縁ですが、ちょうどその前に私はフランスでシャムの雑種の様な
ネコを飼っていて、屋久島ではティダを拾う前に、友達と木彫りの人形を彫っていて、
その像の頭に乗るネコを製作中でした。そして拾ったネコは、シャムの雑種。
私はこのネコに会うためにこの道を通らされたのでは・・・と考えてしまいました。

そして、名前がティダというだけあり、
朝日の出と共に起き、私をきちんと起こし(布団の上の棚からダイブして
私のお腹あたりにいつも着地するという方法で)、ご飯を要求するまでに至ってしまいました。
ツアーのときは、目覚ましかわりになるので良いのですが、
ツアーのない日は朝の早いうちからいやでも起こされるので、
たまにとても頭に来ます。

でも、今はティダとの暮らしは私の屋久島生活の一部になりました。
今回写真がないのが残念ですが、そのうちまたアップします。
by office-manatsu | 2006-10-17 14:10
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