ごみはごみを呼ぶ・・・?

こんにちは、彩子です。
まだ日中は暑く、今も蒸し暑い事務所にて仕事をしていますが
時々ふとした瞬間に秋を感じ始めています。
皆さんはどこかでそんな瞬間を感じていますか?

先日、ツアーで宮之浦岳ー縄文杉一泊二日トレッキングキャンプに行き
その日は新高塚小屋泊まりとなりました。
小屋には全員で10数人が寝泊まりしていました。
入口付近にはペットボトルやポリタンク、それからタオルが
置いてあったのですが、その日泊まっている人たちが
置いているのだろうと思い、特に気に留めていませんでした。

ところが翌日の朝、少しずつ人が減っていく中
置かれたペットボトルやタオルは減っていかず・・・。
机の上にはめがねも置かれたままです。

結局、残っている人たちに尋ねたところそれは誰の物でもなく、
そのめがねやポリタンクは昨日からあった、との返事でした。
きっと数日前に泊まった人が忘れていった物なのでしょう。
でもそれじゃあ数日間、その忘れ物はその場にあったわけなのです。
ということは持ち主はきっともうそれを取りに来ることはほぼないわけです。

結局、数個のペットボトル、数枚のタオル、携帯電話の充電器、
ボールペン、数枚の銀マットを持ち帰ることになりました。
それでもまだ小屋には持ちきれず置かれたままの物がありました。

時々小屋以外でのトレッキング中でも見かけることがあります。
忘れられたペットボトル。タオル。帽子。
「誰かが忘れた物だろう」
でも山での忘れ物はその人が取りに来ることがない限り
他の人が持ち帰らなければその場に置かれたままになります。
もちろん行きがけに忘れて、帰りがけに取って行く場合もあります。
だけどその場に置かれたままになることがとても多いです。

先日まで縄文杉トレッキングの途中にある大株歩道入り口のお手洗いが
故障して水が流れず、紙はゴミ箱へ捨てること、流す水は
ポリバケツから流すこと、またそのバケツの水が少なくなったら
足してもらうこと。いくつかのお願いがされていました。

でも、紙があふれたゴミ箱が取り替えられることなくそのままになっていることや、
バケツの水がなくなっていることも多くありました。
皆、鼻や口にハンカチを当てて臭い、汚いと言って過ごして行きます。
だけど皆使っているのです。

森の中を歩いていると「ゴミがないですね」とよくお客さんに言われます。
ゴミがないところにひとつでもゴミが落ちていると目立つので
そうすると誰かが拾うし、そうしてまたゴミはなくなってきれいになる。
・・・のかな、と思っています。
きれいなところを歩いているととても気持ちがいいし
きれいなお手洗いだと気分もいいです。

「誰かが拾うだろう」とか「誰かがきれいにするだろう」とか
自分には関係なく他人事として『誰か』と思う気持ちを
少し、ほんの少しでも、屋久島の森を歩いていて
自分のことに置き換えてでも何か思えたらなぁと思います。

私も気付かず、目に入らずやり過ごしてしまうことも
きっとあると思うので、これからツアーに参加される方で
気付いたことがあれば「これって・・・」と声をかけてもらえれば嬉しいです。

そんなことを山の中で考えた数日でした。

今日はこれからオフィスまなつお疲れさま会です!
ビールを飲んで(?!)エネルギーをしっかり付けて
この先も頑張って過ごしたいと思います!!

皆さんも残暑、油断せず過ごしてくださいね〜
by office-manatsu | 2007-09-04 17:07 | 旧スタッフ
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