カテゴリ:真津 昭夫( 112 )

「ダーウィンが来た!SP 」が放送されます。

1月10日(土)NHK総合で 午後7:30~午後8:45(75分) 「ダーウィンが来た!SP 日本の生きものはスゴかった」が放送されます。
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知床からは、巨大ツノを持ったエゾジカの雄。屋久島では群れの絆で生きるニホンザル、小笠原の海ではクジラ&イルカの恋のバトルに密着。一方、人の近くでたくましく生きるイノシシやタンチョウ。大都会の海・東京湾の豊かさを支える生きものも紹介!さらに夫婦が協力してヒナを育てるタカの仲間ミサゴ、雪崩が多発する豪雪地帯を生き抜くニホンカモシカの母子愛。

多彩な日本の野生動物が紹介されます。お楽しみ下さい。

http://www.nhk.or.jp/nature/feature/darwin150110/
by office-manatsu | 2015-01-08 17:53 | 真津 昭夫

お正月、トシノカミからのプレゼント

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宮之浦の集落には、大晦日の夜、トシノカミという恐ろしいカミ様が鳴り物入りで各家庭を訪れます。
家の中では子供たちが正座して迎え、トシノカミから過去に犯した悪いことを示され、脅されます。
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こういう風習は、秋田県のナマハゲや沖縄県の赤マタ黒マタなどにも見られる来訪神なのでしょう。
村という共同体に外から異質な祖霊がやって来て福をもたらすという感覚が、日本の古代人にはあったのだと思います。
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墓参りや岳参りなど共同体への同質な一体感を作り出す仕組みだけでなく、共同体へ異界から訪れ幸をもたらしてくれる恐い鬼みたいなモノも感じ取り習慣として組み込んだ先人の感覚に学びたいと思いました。 
そして、そういう感覚を一番身に付けているのが、ガイドという仕事をしている私たちなのではないか?という考えを抱いたお正月でした。
by office-manatsu | 2015-01-03 08:33 | 真津 昭夫

照葉樹林エクスカーション

住民と研究者が共に学び未来へ向けた新しい屋久島学を築くことを目的とした「屋久島学ソサエティ」の第2回大会が開催され、それのエクスカーション(小旅行、遠足)として照葉樹林のツアーが行われました。
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講師は、京大の湯本貴和さん、龍谷大の鈴木滋さんでした。
時間が半日とタイトでしたが、東のウエットな森(愛子岳麓)と西の少しドライな森(西部半山)を訪れ照葉樹林に纏わるいろいろな深いお話しが聞けました。天気も晴天で楽しい時間でした。
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参加された方も島内の方が多く照葉樹林に対する関心度も高かったので内容の濃いエクスカーションとなりました。
by office-manatsu | 2014-12-16 06:24 | 真津 昭夫

12/13「旅サラダ」で夏樹陽子さんを縄文杉へご案内しました。

先月末に女優の夏樹陽子さんを縄文杉までご案内しました。
その様子を12/13(土)朝8時からテレビ朝日系列「旅サラダ」で放送されます。
晩秋の人の少ない静かな縄文杉ルートをシットリと案内することが出来ました。
良かったらご覧下さい。
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by office-manatsu | 2014-12-11 16:10 | 真津 昭夫

特別な日の出に遭遇しました。

先日、暗い内から歩き出し、特別な朝日に遭遇しました。

少し風はあったものの、空は満天の星空で、ご来光を拝むのには持って来いの天候でした。しかし、風上の西の方から湿った空気が入って来てもうすでに積乱雲らしき雲も夜明け前の空に確認できました。
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太陽が種子島の上空に真っ赤な姿を現したころから急に反対側の西から湿った霧が掛かり始めました。
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その霧は段々密度が濃くなり空全体を覆い、太陽まで覆ってしまい真っ暗な状態です。しばらくすると少しずつ太陽のオレンジの光が霧の中に現れ、また消えていくといった周期的な変化をくり返しました。まるで時空をタイムスリップしているような感覚でした。

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ずっとその光景に心を奪われ、我に返ったのは日の出から40分ほど経ってからでした。

中々このような体験をお伝えするのは、難しいのですが、この仕事を長年して来て、このような光景には何回となく遭遇している私でも今回ほどインパクトのある朝焼体験は初めてでした。しっかり瞑想した後のような体がフワフワしてグラウンディングが必要な状態でした。

下山時に観た積乱雲と湿った霧と青空バックに朝日を浴びる古存木の姿は、良いグラウンディングとなりました。
ああ、,楽しかった。 ∈^0^∋
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by office-manatsu | 2014-08-29 17:03 | 真津 昭夫

「ダーウィンが来た!」

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5/18(日)午後7時30分~8時00分 NHK総合テレビで「ダーウィンが来た!」 
「世界遺産 屋久島 サルたちの波乱万丈生活」が放送されます。
http://www.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/next.html
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先日、放送されたワイルドライフよりさらにスピーディーな展開になっているみたいです。

ワイルドライフを見逃した人も是非ご覧下さい。
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by office-manatsu | 2014-05-14 18:24 | 真津 昭夫

ワイルドライフ、ヤクザルの番組が4/14(月)放送されます。


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昨年、ほぼ一年掛けて関わったヤクザルの番組が4/14(月)放送されます。
http://www.nhk.or.jp/wildlife/program/next.html

野生のサルの取材だったので、 朝早く日の出と共にスタッフ4名で各々捜索を開始して、広い森の中サルの声や行動パターンを予測しながら発見、トランシーバーで連絡つけあって撮影、、見失い、、夕方ギリギリまで行動を共にして終了といった段取りでの大変な毎日でした。
雨の日やミゾレ混じる寒い日ジッとサルと共に耐えるのはとても辛かったです。

苦労も多かったのですが、照葉樹林の森の中でヤクザルと毎日濃厚な時間を共に出来たことは、とても楽しく、得ることの多い充実した日々でした。
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赤ちゃんザルの誕生、オスザルの壮絶な争い、サルと一緒に食べたヤマモモ、海岸の大岩で夕日を浴びているサル、、、等思い出される光景は沢山あります。

今回は、ヤクザルのエンカウンター(群れ同士の接触)が番組のクライマックスだったので、その時期私たちサポートスタッフもハンディーカメラも持って撮影しました。

素人撮影ですが、自分の撮った場面が使われていると良いなあ?

ワイルドライフ
「世界遺産 屋久島 南限のニホンザル 悠久の森に抱かれて」
NHK衛星放送 BSプレミアムにて放送 
放送日:4月14日(月)20:00~20:59
再放送:4月21日(月)08:00~08:59 
by office-manatsu | 2014-04-12 07:37 | 真津 昭夫

とにかく、スゴイ。「日本百名山ひと筆書き」

4/1ウイルソン株の所で、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんと偶然に出会いました。
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NHKの撮影クルーがいたので、興味本位で声をかけたら、今日本百名山100座を車移動などせず人力のみで踏破しようとしている田中さんを7ヶ月程追っかけるのだとの事。

2年前に日本海、富山湾から静岡まで一週間掛けて日本アルプスを縦断した山岳レース「NHKスペシャル、日本アルプス大縦断」を撮影したスタッフさん達でした。

田中さんは、4/1零時から安房の集落を歩き出し、ランド線を通り4:30頃淀川登山口、9:00宮之浦岳登頂、私たちと会ったウイルソン株に12:00、白谷雲水峡を抜け、宮之浦で泊まり、4/2早朝カヌーで竹島へ、、、開聞岳も登り、今4/416:00指宿の先を歩いています。

今後どのような展開になるか?見当も付きませんが、頑張って下さい。

放送は5/24途中経過をONAIR予定みたいです。田中さんの今回のプロジェクトについては、「日本百名山ひと筆書き」で見られます。とにかく、スゴイです。
http://www.greattraverse.com/
by office-manatsu | 2014-04-04 17:17 | 真津 昭夫

懐かしい18年ぶりの風景。

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H8年度に縄文杉前に展望デッキが設置されて、それ以前との見え方が一新した縄文杉でしたが、今回正面の大枝の付け根に腐れがあり折損する危険があるとの理由で正面のデッキが撤去されました。その結果、なつかしい風景の再現となりました。
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来年度には新しいデッキが作られると思うので、この風景が見られるのも今年一年かぎりだと思います。正面の広がりが以前よりあるので、のびやかな感じが満ちていました。
by office-manatsu | 2014-03-18 10:56 | 真津 昭夫

大塩平八郎の乱と屋久島の意外な繋がり。

先日、VTR録画していたNHK BS歴史館「大阪から江戸を撃つ!真説・大塩平八郎の乱」という番組を観ていたら最後に意外な落ちが出てきました。

大塩平八郎の乱とは、江戸時代後期、天保の大飢饉などにより百姓一揆が多発していた天保8年(1837年)、大阪町奉行所の元与力大塩平八郎が、町奉行所の不正や幕府の一大詐欺事件を告発して命懸けで武装蜂起した事件でした。

「救民」の旗を揚げ300人程の大阪町民が決起したのですが、内通者がいて奉行所側に察知され半日で鎮圧されてしまいます。その後大塩平八郎は、火薬を使って自決、処罰された者は750人にも及んだそうです。
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この乱に加わった橋本忠兵衛の子、松次郎(13才)が屋久島へ流刑され、その子孫の方が島の北西、永田の地でお墓を守っていらっしゃるということなのです。

島に流刑者が来たという話は知っていたのですが、この事は初めて聞いた話でした。意外な繋がりです。まだまだ知らない事は沢山あります。

松次郎の他数人もこの事件の関係で屋久島へ来ているみたいです。
http://www.cwo.zaq.ne.jp/oshio-revolt-m/masano5.htm
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幕府に反抗した大塩平八郎の乱は、幕府に不満を持つ人々に”幕府は刃向かえるもの”という選択肢を心に芽生えさせ、これが30年後の明治維新へ繋がったと考えると大きな事件だったのでしょう。
by office-manatsu | 2014-01-25 16:45 | 真津 昭夫