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JINEN舞踏ワークショップ2007

こんにちは、ひろこです。

いよいよ待ちに待ったJINEN舞踏ワークショップが2/20から始まりました!
講師は、フランスを拠点として活躍する舞踏家の竹之内淳志さんと音楽担当の小宮広子さん。
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同じ時期にこの屋久島でワークショップをはじめて3年目になります。
今年も一年ぶりに再会すると「ああ、一年たったのだ・・・」と月日の流れる早さを思います。

今回は、島内参加の方が多く、島外からははるばるオーストリアから一人の参加者が集まりました。

踊ることで内なる自然に出会う、外なる自然と繋がるというワークショップになっています。
そして、自分の中の調和は元より、この感覚をその場にいる全員とシェアできるというのがワークショップの醍醐味ですね。

言葉を介さなくとも、踊りを通してなにか共通の感覚を皆でつくりだしていく・・・。
参加者の方々には、また違う視点でこの島を見るきっかけになってくれればと思っています。

まさに、今年のテーマである「胎内めぐり」。

屋久島の内部を踊りを通して探ってみる、感じてみる、踊ってみる。
そして自分の胎内と照らし合わせていく作業。
新しい自分、新しい屋久島に出会うことができる5日間になることでしょう!

まだまだ24日まで続きます。このブログをみて参加したい方、
一日参加でも可能ですので今すぐ連絡を!(笑)

ワーク終了後には事後報告もアップするのでそちらもお楽しみに!
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by office-manatsu | 2007-02-22 08:23

北部タイを訪れて・・・

ご無沙汰しておりました。
ひろこです。

実は1月中、私は北部タイの山岳民族と共に生活をしておりました。

10年前に初めてタイを訪れた時に、
アカ族(山岳民族の一つの部族の名称)の村にトレッキングに行った事が、
私のその後の10年をずいぶん変えてくれたような気がしていました。

10年の歳月の中で、私は何度かタイに足を運びましたが、
その度にタイの社会が猛スピードで変わって行くのを目の当たりにしました。
もちろん、その底辺にいる山岳民族もしかりです。

私がかつてトレッキングに行ったことによって、
彼らの暮らしを邪魔したのではないか・・・。この経済のしわ寄せを、
彼らに押し付ける手助けをしてしまったのではないかと、
後になっていろいろとその当時のトレッキングに疑問と後悔を感じていました。

だから、いま私になにかできることはないだろうか。

そう思って今回10年ぶりに山岳民族、
アカ族を中心に現地のNGO活動家の方たちと一緒にまわる事にしたのです。

・・・現状は、思っていたよりも複雑で、難しく、
私は時に泣きたくなる気持ちと重圧を背中に背負いながら歩いていました。

貧困、焼き畑、HIV、差別、森の消失、教育、麻薬、伝統、文化の廃退・・・

開発って、なんなんだろう?豊かさって?
ヒトは何を求めるべきなんだろうか・・・?

たくさんの人と会い、たくさんの矛盾について、話しました。
NGOの人たちはそれぞれ苦境に立たされているけれど、
それぞれが生き生きとしていて、
自分ができることを、しっかりとやっていました。
彼らの心、行動、笑顔に触れるたび、私は救われた気がしました。

私も、できる事をできる場所でしていこう。
ほんの小さな気づきだって、
そこから世界を変える事ができるのだと彼らから教えてもらいました。

本当は、たくさんの事をブログにアップしていきたいのですが、
あいにくまだ頭の中で混乱が続いています。
整理しながら折に触れてアップして行きたいと思うので、
どうぞ読んで下さい。

まず、私にできる事は「伝える」ことだと思っています。
この現状を伝える。「知る」ことによってできる事が増えると考えています。

そう考えると、このガイドの仕事も
「伝える」仕事なんですね。とても重要な仕事だと、
今回島を出て、タイを訪れ、強く感じた事の一つでした。

世界には、たくさんの現実が平行線上にあって、
それら世界との関わりの中で私たちが生かされているのだということを、
どうかたまに思ってみてください。

近況報告でした。

写真は、「学校に行けない子供たちに教育を!」と
日本の市民団体の寄付で、寮生活をして学校に通えるようになった子供たちと。
(この子たちの親は貧しさのあまり、出稼ぎ、売春、エイズなどの問題を抱えていて子供の教育まで手が回らない、もしくは親はすでにエイズで死んでしまっているというケースが多かったです。)
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by office-manatsu | 2007-02-13 15:39

TBS「世界遺産」冬ロケを急遽敢行しました。

今年の冬は、全国的に暖冬だという話題が、あちこちから聞かれますが、皆さんの所では如何ですか? 
屋久島でも1、2月といえば、厳冬期で例年だと山の上は根雪状態なのですが、今年はほとんど雪のない状況でした。

でも三日前の冬将軍で屋久島の山の上は、久々の一㍍以上の積雪となりました。
そんな中、待ちに待ったTBS「世界遺産」冬ロケを急遽敢行しました。
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行程は、荒川登山口から入山し縄文杉・高塚小屋泊、2日目ベースを新高塚小屋へ移動しての第二展望台上森林限界付近の撮影といった計画でした。

初日は、前日少し降った雪で大株歩道あたりから雪景色が見られましたが、大した雪ではなく白い薄化粧をした感じで、それはそれで趣のある風景でした。

その日の夜から冬将軍が暴れ出し朝起きてみると小屋の回りは、白銀の世界へと一変していました。
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2日目は、一㍍程積もったパウダースノーの急斜面を登るとても辛い山行となりました。
その時に活躍してくれたのが、新調したスノーシューです。この日の為にネットオークションで苦労して落札した甲斐がありました。
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下山日は、予報通りの快晴で再度早朝から第二展望台まで登り返して青空バックの宮之浦岳積雪風景を見事カメラに収めることが出来ました。

とても大変なロケでしたが、汚れのない白銀の世界に心を洗われた気分でした。
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by office-manatsu | 2007-02-04 18:57 | 真津 昭夫