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縁のある木

こんにちは、あやこです。
先日の23日にお誕生日を迎え、26歳になりました!
JINEN舞踏ワークショップの最終日。
打ち上げの時に皆さんがケーキに歌にお祝いをしてくださって
うれしい幸せなスタートを切ることが出来ました。

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このお誕生日に友達からナンテンの木で作ったかぎ針をもらいました。
知人と協力して作った、という手作りのかぎ針です。
最近またかぎ針熱が上がってきていたので
うれしいピッタリ!な贈り物でした。

そういえば・・、今回、京都でお稲荷さんへ行った時
お箸を買ったのですが、それもきれいなナンテンの木でした。

さらにそういえば・・、4年前、団体ツアーで山へ行った時
帰り道のバスの中で隣に座っていた方に
ナンテンで作られた小さなお守りを頂きました。
お地蔵さんの絵と「おかげさん」という言葉が書かれている
難(ナン)を転(テン)ずる=ナンテン で作られたお守りです。

それからそういえば・・・、今回京都でしばらくお世話になった友達の
家の前にもナンテンが生えていました・・・。
冬の寒い日、真っ白な雪がそのナンテンの赤い実の上に積もっていたのが
とてもきれいで、思わず写真を撮ったので印象に残っています。

振り返ってみるとこんな風にナンテンが近くにある。
最近、ふと気付いたことです。
なんてことのないこと、のようでいて、気になること。

いつか庭木に植えようか・・。
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by office-manatsu | 2008-02-28 14:23 | 旧スタッフ

雪の世界へ

こんにちは、おひさしぶりの彩子です。
冬のお休みをもらって京都の実家へ帰ってきました。
京都から屋久島へ戻ってきて空港へ降り立ったときの
第一印象は「あったかい!」でした。
風の冷たさが京都と全然違います。

先週は京都から帰ってきてからすぐツアーがあったり
毎年恒例のJINEN舞踏ワークショップが始まったり、と
大忙しでした。今日は風が強く雨も時折降りますが
ワークショップの間はお天気に恵まれ無事終了することが出来ました。
あと数日でもう3月。早いものです。
少しずつ春の気配を感じるようになるでしょうか・・。
・・・と、春に移りゆくその前に。少し冬のお話を。

今回京都へ帰った時に八ヶ岳へ行ってきました。
と言っても、山へ登ることが目的ではなく
「しらびそ小屋」という山小屋に泊まることが目的で・・。

天狗岳という北八ヶ岳最高峰の山のふもとにある山小屋で
こじんまりとしていて、近くには池があり、そしてリスが出てくることもあるという。
友達がその小屋へ行きたいと言っていて、うまいこと日程が合い、
去年の秋頃から計画をして実行出来ることになりました。

静岡に住む友達と朝早くから真っ白な富士山を横目に
車で登山口最寄りの駅まで行き、そこへ小屋の方が迎えに来てくださり
いよいよ出発!
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アイゼンも必要なく、とことこと少しずつ登っていきます。

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雪が積もっているので普段よりもミラーが近くに見えます。

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水が流れているところにもなめらかな形をした氷ができています。美味しそう・・・食べたい・・・さわりたいけれど届かなくてあきらめました。きっと次に来た人も見て楽しめたことでしょう。

急な坂道はほとんどなくとことこと歩き続けて2〜3時間で小屋に到着しました。中は薪ストーブが焚かれてあったまっています。かりんとうとお茶を頂いてほっと一息つきました。友達はカレーうどんをぺろりと食べていました。
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かわいい小人くんがお出迎えです。

計画していたよりも登山口に到着したのが早かったので
小屋到着も時間が早く、少し外に出て雪で遊んだ後は
小屋でのんびりしていました。

ワンゲルだった頃はいつもテント泊だったので実は初めての山小屋泊まり。とっても楽しみにしていた夕ご飯、にごり酒も出てきて!
わくわくしながら美味しく美味しく頂きました。

この日は昼過ぎからずっと静かに雪が降り続いていました。
朝起きると20cmくらい積もってるよーとの声。
でもお天気は良く、快晴!

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前日は真っ白で見えなかった山がはっきり見えました。

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小人くんも前日よりだいぶ雪に囲まれました。ちょうど指の先に光が・・!

小屋でスノーシューを借りて先にある黒百合ヒュッテまで行くことにしました。雪が積もって道がなくなっているので、他の登山者の人たちと交代しながら道をつくっていきます。なかなか大変な作業です。
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所々、ふかふかな雪で進まないところや、急斜面でどきっとするところも
ありましたが、なんとか無事到着しました。
ラーメンを作って食べそこからは少し急ぎ足で下山です。
あんなにがんばって登ったのに、帰りは一瞬でした。

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真っ白な雪の世界。光が差し込む瞬間はとてもきれいでいくら時間があっても足りないくらいでした。

また違う季節に来てみたいなと思う場所でした。きっと色合いがまったく違うのだろうな、と。

今年の冬はしっかりと『冬』を感じた冬でした。
by office-manatsu | 2008-02-26 15:32 | 旧スタッフ

「生物と無生物のあいだ」、「ダライ・ラマ科学への旅」

1、2月は、私たちガイドにとって(ボチボチ仕事はあるものの)基本的にオフシーズンで、充電期間です。
長期の旅行に行く人、日頃できない勉強、趣味に勤しむ人、各々の時間をエンジョイしているみたいです。

私も諸々のデスクワークに追われつつも積ん読の本を少しずつ消化しています。
そんな中、福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」ダライ・ラマ著「ダライ・ラマ科学への旅」という2冊を読み終えました。

前者は、分子生物学者、福岡伸一さんの「生命とは、何か?」という問いを科学的+詩的に解説したベストセラーです。分子レベルからみた生命体の有り様やなかなか取っ付きにくいDNAの説明なども具体的でとても理解しやすい本でした。

後者は、チベット民族の国家的、精神的指導者の地位にあるダライ・ラマ14世がチベット仏教の思想、生命観、倫理観と現代科学の成果を検証した、自然をホリスティックに理解できる本でした。c0061008_1637395.jpg
面白かったのは、チベット仏教にとって生物とは、人や動物などの心の働きを持つものを指し、植物は除外されているみたいです。
これは、仏教の最大の関心事が苦しみを取り除き、幸福を追求することによるからだそうです。

現代科学の関心事「生物と無生物のあいだ」と違い、仏教では、「心(意識)の有無、認識」が問題とされるみたいです。

その他にも「相対性理論、量子物理学と仏教の空」「進化論と業(カルマ)」「遺伝学と倫理」など科学と仏教のコラボレーションが試みられていて、私的にはとてもお薦めの本でした。
by office-manatsu | 2008-02-04 17:04 | 真津 昭夫