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今春最後の大雪?!

2日前のイッちゃんのブログを受けて、昨日の縄文杉登山報告です。

少しは、予測はしていたものの朝から小雪舞い散る中でのスタートでした。
これからどれだけこの雪は降り続けるのか? 帰りの登山バスは果たして来てくれるのか?不安材料は沢山ありましたが、とても綺麗で素敵な森歩きでした。
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残念ながら業務に専念するのが精一杯で、写真を撮りたくても余裕が全くありませんでした。

くるっと内巻きになったシキミの葉の中に溜まった雪、リョウブの新芽の上に綿花のように積もった新雪や雪が吹き付けて白い幹の屋久杉の光景は忘れられません。

写真に収めなかったことがとても悔やまれました。
by office-manatsu | 2010-03-11 18:35 | 真津 昭夫

明日の天気は?

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こちら屋久島、今日も雨です。

昨夜はものすごい雨量で、屋根に叩き付ける雨の激しい音で目が覚めるほどでした。
屋久島の木々は、雨に負けるどころか、この雨の中、日に日に柔らかな新芽をニョキニョキのばしています。

ここのところ、雨が降りつつも気温は高かったので、蒸し暑いような日もありましたが、今日は少し冷え込んでいます。
全国各地でも今日は雪が降っているようですね。みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。



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ほころんで開きかけている新芽たちも、こうして再び寒気にさらされたり、また緩んだりを繰り返す中で、しっかりした葉っぱへと成長して行きます。
人間にとっては鬱陶しい長雨も、寒の戻りも、木々の成長にとってなくてはならないものなのでしょう。


極端な天候というものは、人の精神力も鍛えてくれるような気がします。
雨は嫌だ、寒いのは嫌だと、いちいち気を患わせていたら、それ自体に疲れてしまいます(笑)。

雨の日は雨を、寒い日には寒いのを、嵐の日には嵐を。
季節や天候の変化をそれそのものとして尊ぶ感性が、古くより日本人には備わっているのは、四季があるおかげのような気もします。


天気予報によると、明日はさらにグンと冷え込むとか・・・。

明日、オフィスまなつのスタッフは、全員縄文杉へ出かけます。
もしかして、今シーズン最後の雪の縄文杉が見られるかもしれません。

・・・と、ブログを書いている最中にも光が差してポカポカしてきました。
空を見ると青空が・・・。
さあ、明日はどうなるかしら?
明日の事は明日になってみないとわからない。(屋久島の天気は特に!)

予測や備えはしっかりしつつ、
あとは出会うものすべて、一期一会を味わって行きたいと思います。

それが屋久島を楽しむコツでもあります。
by office-manatsu | 2010-03-09 16:50 | 旧スタッフ

春の訪れです

こんにちは、古賀です。
今日は午後から大雨です。
気象庁ホームページのレーダー降水ナウキャストで激しさが伝わります。
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屋久島では春さきに雨が続く期間があります。地元では「木の芽流し」と
言いますが最近雨が多いのでもうはじまったのかもしれません。
だんだんと木の新芽もでています。
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春は確実にはじまっていますが、来週は冬の寒さが戻る予報で山岳部では
雪が降りそうです。
屋久島旅行にはまだ防寒着をご準備ください。
by office-manatsu | 2010-03-05 15:35 | 旧スタッフ

はじめまして。上田です!!

静寂の中を一人歩く。
潤いのある澄んだ空気がここちよい。

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木漏れ日が映し出す光の模様。
途方もない時間をかけて水の流れが刻んだ流線型。
風の力をそのまま描写したような枝振りの木々たち。

自然が創造する美しいデザイン、そのときしかない森の風景。

それを楽しんでいると突如として
大空に精一杯手を広げたようなどっしりとした威厳のある巨木が目に飛び込んでくる。

ときをわすれてその場にたちすくむ。
見上げているのにつかれて、ふっと目線を落とす。そこには…

濃淡鮮やかでみずみずしいさまざまな種類の苔の森。
奇怪なダンスをおどるかのようなちいさい虫達がいったりきたり。
きっと目にはとらえることのできない生きもの達も無数にいる。
そんな中、ちいさいちいさい次世代の杉の新芽もすくすく育っている。

何がどう影響し合いこのような生態系を育んできたのか
まだ勉強の足りない僕にはくわしくはわからなかった。

それでも、ただひとつだけ確実にわかることがありました。

「いのち」

それが一時も途切れることなく、つながれてきたということ。

ここ屋久島に、はじめての種が落とされて以来、
たくさんの生と死が折り重なって、少しずつ変化しながら森を育んできたのでしょう。
雨の日も風の日も、僕らが想像するよりずっと過酷な条件の日もあったでしょう。
森はあたかも当たり前のように存在していますが、いったいどんな波瀾万丈のドラマがあって、いまここに存在してくれていることか…

植物達は種が落とされたその場所ですべてを受け入れてそこに在る。
そして次につなぐために必死に生きている。

森の存在たちの目には見えない「いのち」のリレー。

それを想ったら、じわっと胸が熱くなりました。
暖かいものをもっと感じたくて、胸に手をおいたら

とくとくとく

と、いつもは静かな鼓動を不意に力強く感じました。

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…
たくさんの笑顔がぼくのあたまに浮かんできました。

その奇跡的な「いのち」のリレーを想ったら、さらにじわじわっと熱くなるものがありました。
目頭もついでに…(笑)

何千年、何万年、何億年とつながれてきた「いのち」が僕にも等しく流れているんだ!!

それなら、とにかくこの与えられた尊い「いのち」を精一杯生きよう!!

森はなにも語らずとても大切なことをぼくに教えてくれたような気がしました。

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僕はこの森にお邪魔させてもらってまだ間もない。
それでも本当にたくさんのことを教えていただきました。

これからもみなさんと一緒にたくさんのことを発見できるのを楽しみにしています。

大きくても小さくてもすべてに共通して流れている尊い「いのち」。
そのひとつひとつを丁寧にすくいあげていきたい。

森とみなさんとぼく。
「いのち」と「いのち」の出会い。
そのひとつひとつを大切にできるようなガイドになりたいです。

ぼくはまだガイドとしてはもちろん人間としても未熟者です。
至らないところだらけで、森の木々のように現在ビシビシ暖かくしごかれております。(笑)
それでもこれから出会うことのできる方々に今できる精一杯のことをやらせていただこうと想っています。

ご指導ご鞭撻のほど、なにとぞよろしくおねがいします。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!!

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by office-manatsu | 2010-03-01 18:42 | 旧スタッフ