ハバネロ -畑ジャーナル10

こんにちは。ひろこです。

秋もことことと足音が聞こえてくる季節。
私にとっては実りの秋です。

カボチャの蔓が旺盛に伸び、我がもの顔で畑を占拠しては、
まったく実をつけないので、
「もう実をつけないなら、明日引っこ抜くよ!」
と言って、5日くらい家を留守にしている間に、
この前帰ってきてびっくり。

なんとカボチャの雌花(実をつける花)がたくさんついていました。
「おおっ。通じたのかな?」
あせって、一斉に実を付け始めたカボチャ。
花の付け根に小さなカボチャのふくらみをみせながら
私に花粉をつけてくれとアピールしているのには、笑ってしまった。

さて、今回は前回のブログで書いた「ハバネロとうがらし」のことです。
ハバネロもずいぶん色づき、形と良い、色と良い、かわいらしくてよいのですが、
みなさんもご存知の通り「世界一辛い唐辛子」として名を馳せておりますね。
本当に、辛いのです。

さて、そんなハバネロ、大量にできてしまって(あんなに作りたかった作物なのに、)
どうしようかと考えた末、タバスコを作る事にしました。
ハバネロのペーストに砂糖と酢を加えるものです。

ハバネロの他に、グリーンチリとレッドペッパーがなぜかうちの畑で収穫できたので
(植えた記憶がないので勝手にこぼれ種から成った。)それも混ぜてつくりました。
包丁で、チリを細かくして、すり鉢ですって、酢と砂糖を加えていくのですが、
その手で目をこするなんてことは絶対にしないように!と気をつけて作業を無事終了!!
石けんで手を洗って、ゆっくりとくつろいでいると
両手がなんだか感覚がなくなってきました。
よく正座を長時間してしびれた足のような感覚。
ちくちくしていて、びりびりして、
笑ってしまうようなこそばゆい感じもしているのですが、
でもベースは「痛い」という感じ。(おわかりいただけますか?)
しまいには、両手の親指を除く計8本の指がじんじんとしてきて、
今このブログを書いている指もまだひりひりしています。

ハバネロ、強力です。
出来上がったタバスコは、作ったは良いものの、一体誰が食べるのだろう?
辛いの好きな方、タバスコお分けしますのでご一報ください(笑)

ハバネロ -畑ジャーナル10_c0061008_1571459.jpg

見た目がかわいいハバネロやその他の唐辛子たち
by office-manatsu | 2006-10-03 15:12
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