語り継がれるマオリ・スピリットの世界

こんにちは、ひろこです。

屋久島nowでもお伝えした
「語り継がれるマオリ・スピリットの世界とニュージーランド説明会」
に先日行ってきました。

とにかく感動。マオリ族のコロ氏の
パフォーマンスとストーリーテリングに圧倒されました。
大きな会場で、堂々とマイクを使わずに
マオリ語で話すコロさん。
時折英語で説明をいれたり、会場のお客さんの席の近くまで
やってきて、歌や詩や神話を話してくれました。
話す言葉を理解しなくとも、ぐいぐいと彼の世界に引き込まれるようでした。

なんと書けばよいのか分からないくらいですが、
まなつさんが後でとてもしっくりくる表現をしていたので、
ここに転用させてもらいます。

「自然のなかで、原生林という猛々しい森だったり、畏怖を抱くような
圧倒的な存在感としての森というものがあるけれども、
人にもそういったものがあるのだね」
というようなことを言っていたと思います。

まさにそうだなあと感じました。

c0061008_12153374.jpg

コロさん自身がマオリとしての自信と誇りをもち、
神話の世界が生き生きと彼のカラダのなかを駆け巡って
生きているという感じでした。森の猛々しさ、ワイルドな感じは、
また優しさや暖かさを内包しているのと同様に、
コロさんの中にも、厳しさや優しさが共存してにじみ出ているという
感じでした。彼の森に対する気持ちもとても共感が持てました。

「木は全ての母であり、我々はその種である。」

ニュージーランドと屋久島、また違う場所ですが
コロさんのような人に会う事によって共有できるものが
またひとつ増えました。彼のお話のおかげで、森に対する
想いがまたひとつ強くなりました。

写真(上)はコロ・カーマン氏

c0061008_1216025.jpg

鼻とおでこを合わせている写真は、マオリの挨拶の仕方です。
「こんにちは」という意味以上に
生命の始まりを受け継ぎ、息吹を分かち合うという意味があるそうです。
この挨拶によって、二人のつながりを確認したり、二人のストーリーを
共有するという深い意味があるのだそう。
とても素敵な挨拶でした。
by office-manatsu | 2007-03-24 12:22
<< TBS「世界遺産」ロケ報告第2... お湯の神様 >>